経済産業省は2日、振り込め詐欺事件に利用された出荷代行・私書箱サービス業者、富士バイオックス(本社・東京都)に対し、十分な本人確認を行わず、私書箱を提供したのは犯罪収益移転防止法違反に当たるとして業務改善命令を出した。マネーロンダリング(資金洗浄)やテロ資金送金の対策のため、仲介業者への規制を強化した同法が3月に施行されて以来、初の行政処分。
同省によると、この会社は私書箱を提供する際、免許証など公的証明書で本人確認をしていなかった。改善命令では、同法順守のための社内規定の整備や本人確認とその記録保存の確実な実施などを求めた。
以前、この私書箱を使って、750万弱を小包で送らせた詐欺がありました。最近は銀行のATMや窓口による振込については、かなり厳重にチェックがなされたり、振込金額に限度(1回につき、100,000円まで)がついた為、詐欺グループは私書箱を用いてきました。今回それが摘発され、今後は利用する際には身分証明の提示など、徹底的に本人確認がなされるものと思われます。
しかし、まだまだ『氷山の一角』に過ぎません。もし私書箱に多額のお金を送付するような電話があった場合、すぐに送付せず速やかに専門家に相談してください。またその際、もし聞けるならばどの郵便局の私書箱を指定してきているか、一度ご確認して頂いて、その旨を説明してください。
しかし彼らの手口はまだまだ尽きないと思います。ますます巧妙になってくると思われますので、「どうも変な請求だな」と感じたときは、専門家のご相談をお勧めします。
ありがとうございました。 電話受付 若山
